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ゲームエフェクトにおける、「属性」と「色」

皆さんこんにちは!LunchTime広報部です!! 本記事では、ゲームプレイ中、視覚的なインパクトを与えるために、重要な役割を果たす "エフェクト" の「属性」と「色」の組み合わせについてご紹介します。 「属性」と「色」の組み合わせは、プレイヤーに直感的に情報を伝える手段として非常に重要です。たとえば、ファンタジーゲームにおいて「火」の魔法が赤色で表現され、「水」の魔法が青色で表現されるなど、色は属性と密接に関連しています。 ゲームエフェクトにおける「属性」と「色」の関係性について、具体的な例を交えながら解説いたしますので、 エフェクト制作の際に少しでも参考になれば幸いです! 属性とは? ゲームにおいて「属性」とは、キャラクターやアイテム、エフェクトなどに付随する特性のことを指します。 たとえば、元素的な特性(火、水、風、土など)や、状態異常(毒、麻痺、氷結など)、またはそれに伴う特殊効果(光、闇など)が含まれます。 これらの属性は、プレイヤーに対して視覚的にわかりやすく伝えるために、エフェクトの色や形に反映されます。 色の心理的影響について 色は視覚的に情報を伝える力が強く、心理的にも影響を与える要素です。[st-br-pc /]色が持つ感情や象徴的な意味をうまく活用することで、ゲームエフェクトはプレイヤーに分かりやすく強い印象を与えます。たとえば、赤色は「熱さ」や「怒り」、青色は「冷静さ」や「穏やかさ」を連想させます。色が持つ心理的影響を考慮したうえで、エフェクトに取り入れることで、属性のイメージを強化し、プレイヤーが直感的にその属性が何であるかを理解できるようになります。こうして、プレイヤーのゲーム体験を深めることができます。 「属性」と「色」の具体例 では、具体例をいくつかご紹介いたします。 火(炎)属性:赤・オレンジ 🔴🟠 火はその特性から、最も直感的に「熱さ」や「攻撃性」を感じさせる「属性」です。そのため、ゲームにおいて火属性を表現する際には、赤やオレンジ、黄色といった暖色系の色がよく使われます。炎のエフェクトに赤やオレンジを使用することで、プレイヤーはすぐにそのエフェクトが火に関連していることを理解でき、視覚的にも強いインパクトを受けます。 例:「ファイアボール」や「炎の壁」など 水属性:青・水色 🔵 水属性は冷たさや流動性、柔軟性を象徴します。そのため、水を扱うエフェクトでは青や水色、時には透明感のある色が使用されます。青色は「冷却」や「癒し」のイメージも持っており、ヒール系の魔法や回復系のエフェクトにもよく使われます。 …