皆さんこんにちは!!
LUNCH TIME広報部です!
この記事を見ている皆さんは、エフェクトデザイナーに就職・転職したいと思ったことはありますか?
エフェクトデザイナーはニッチな職業が故に、採用に関する情報があまり無く、情報を集めるにしても苦労しますよね。
そこで今回は、エフェクト専門会社の採用担当から見た、新卒や未経験でエフェクトデザイナーに就職する際に求められるスキルや、よく見られているところについてまとめてみました。
コミュニケーション能力や清潔感、報連相などはエフェクトデザイナーでも当たり前に求められますが、ここではエフェクトデザイナー特有の求められる部分に絞ってご紹介させていただきます!ぜひ最後までご覧ください!
- エフェクトのポートフォリオ・デモリールがあること
- エフェクト制作現場でよく使用しているツールが使えること
- ポートフォリオ・デモリールに得意なテイストの作品が入っていること
- 観察力があること
- エフェクトデザイナーを目指すなら、「LunchTimeエフェクトラボ」
- まとめ
▼エフェクトのポートフォリオ・デモリールがあること
「え…当たり前じゃない?」と思われた方。そうです。当たり前です。
ただ、エフェクトは教えてくれる場所が限られており、独学で勉強する方がとても多いです。
それが故に、「学校ではモデリングを学んでいたが、志望職種はエフェクトなので、エフェクトのポートフォリオはありません。」といったケースの方が稀にいらっしゃいます。
もちろん大多数の方には、エフェクトのポートフォリオを持ってきていただけるのですが、学べる場所が少ないといった事情もあり、こういった志望者の方も少なからずいらっしゃるのが現状です。
エフェクトのポートフォリオが無くても、他のアピールポイントがあれば検討はできますが、やはりエフェクトデザイナーとして働きたいのであれば、エフェクトのポートフォリオは作っておくことを強くオススメします。
▼エフェクト制作現場でよく使用しているツールが使えること
採用面接などの場面では、ほぼ必ずと言っていいほど使えるツールについて聞かれます。
面接の場面でどういったツールを使えるのか、すぐに言えるように準備しておきましょう。
その時に「このツールは何年くらい」「これは何ヶ月程度」などの期間も一緒に言えると、とっても良いです。
未経験のエフェクトデザイナーの方がよく勉強されていて、かつ現場としても学んでいて欲しいツールは下記の通りです。
特に黄色下線部は、必須で学んで欲しいツールなので要チェックです!
- Unity
- Unreal Engine5
- Photo shop
- Maya
- After Effects
- Houdini
- Ember Gen
ゲームエンジンに関しては2種類記載がありますが、両方ではなくどちらか片方だけの習得で大丈夫です。
UnityとUE5どっちがいいの?という疑問をよく初心者の方からいただくのですが、正直どちらをメインに制作してもOKです。
根本的なエフェクトの作り方を理解してしまえば、どのエンジン・ツールを使っていても、作り方は変わりません。
ですので、どのツールでエフェクトを作っているかよりも、ちゃんとエフェクトを上手に作れているかの方がとても大事です。
ただ、会社によってUEをメインに使用していたり、Unityをメインに使用していたりなど色々な会社がありますので、第一志望の会社がメインツールなどを公言している場合はそこに合わせて勉強するのも良いでしょう。
▼ポートフォリオ・デモリールに得意なテイストの作品が入っていること
皆さんが丹精込めて作ったポートフォリオから企業側はいろいろなことを判断しています。
その一つが、得意なテイストです。
大体の方はポートフォリオを提出する際に、何作品かまとめて出すことになると思います。
その際に、リアル系とセルルック系 , セミリアル系とカートゥーン系など別のテイストの作品を合わせて提出する場合もあれば、全てが得意な1テイストだけといったこともありますよね。
どんな組み合わせでもいいのですが、どのテイストが得意なのか、または特定のテイストより幅広いテイストの作品をつくることの方が得意なのかがわかると採用担当としてはありがたいです。
実際に面接では、どのプロジェクトに入れたらいいか、どのデザイナーの下につけると成長するかなどを想像しながら面接をすることが多いため、しっかりとアピールしましょう。
▼観察力があること
エフェクトは観察力が大事です。
例えば爆発を例にすると、まずはフラッシュが出てその後に煙・炎・火花・衝撃波などが出ます。
その際に一つ一つの要素がどのような順番で出てきて、どのように消えていくかを考えながら作っていくことが重要です。
①フラッシュ
②煙・炎・火花・衝撃波が同時に出現
上の画像のように、要素が順番通りに出てきているかどうかも、ポートフォリオを見る時に判断しているポイントです。
各種エフェクトの順番や解説については、前回・前々回の「ゲームでよく見るバトルエフェクト8選!!〜初心者・未経験者の方にもわかりやすく説明します!〜」に詳しく載っているので、観察力を鍛えたい方は、バトルエフェクト8選を読んだ後、色々なゲームのエフェクトを見てみることをオススメします。
▼エフェクトデザイナーを目指すなら、「LunchTimeエフェクトラボ」
さて、ここまで未経験からエフェクトデザイナーになる際に求められることについてお話ししてまいりましたが、弊社の運営するエフェクトラボでは、完全に未経験からエフェクトデザイナーを目指すことができるスクールとなっております。
UnityのParticle Systemを学びながら、エフェクト制作に必要な3DCG制作やデザインツールのスキルなどを取得し、
現役のエフェクトデザイナーの講師から現場レベルのエフェクト制作のノウハウを吸収し、即戦力となれるようなエフェクトデザイナーとして成長していただきます。
また、エフェクトラボでは対面での授業を重要視していて、エフェクトデザイナーとして仕事をする上で大事な、コミュニケーション能力や伝える力を鍛える取り組みとして、2クラス同時授業を行っています。(詳しくはHPへ)
実際、2クラス同時授業にすることで、受講生のモチベーションも上がり、お互いの作品に刺激を受けながら完成度も引きあがっています。
何より切磋琢磨できる環境がエフェクトラボにはあるので、同じエフェクトデザイナーを目指す仲間が欲しい方にもおすすめです。
ただ、そんなエフェクトラボには、就職サポートがありません。
その代わりに、社会人マナーや面接時に見られているポイントなどの授業があったり
受講を進めて行くうえで、優秀な生徒には卒業後にすぐ「株式会社ランチタイム」で働ける【内定制度】があります。
就活するためのスキルと業界に通用するポートフォリオを完成させ、自信をもって皆さんが行きたい会社に挑戦できる環境を作る
というのがエフェクトラボの取り組みです。
エフェクトラボは随時無料の説明会を実施していますので、エフェクトデザイナーに興味のある方のご連絡をお待ちしています!
https://lunch-inc.jp/effectlabo/counseling/
▼まとめ
ここまで読んでいただいた皆さん最後までお付き合いありがとうございます。
ただ、「本記事の情報が全て正しいです。」という訳ではありません。
では、結局何が一番大事なのかといいますと、「行きたい会社のニーズを満たしているか」です。
会社ごとに求められることは違いますので、本記事を参考に、
この記事を読んでいる皆さんが行きたい会社をしっかりと調べた上で、その会社が求めている部分を理解し、スキルとして身につけるのが一番の近道です。
皆さんがエフェクトデザイナーとして就職できることを心より応援しています!
それでは次回の記事をお楽しみに!