【目次】
- エフェクトデザイナーとは?
- エフェクトデザイナーの仕事内容とは?
- ゲームにおけるエフェクトの役割とは?
- エフェクトデザイナーになるには?
- エフェクトデザイナーの需要と将来性
- エフェクトデザイナーを増やしたい
- まとめ
エフェクトデザイナーとは?
こんにちは!LUNCH TIME広報部です!
皆さん、「エフェクトデザイナー」って知ってますか?
ゲームをやっている人ならなんとなく聞いたことがあるかもしれませんが、そうでないとあまり聞き慣れない言葉かもしれません。
エフェクトデザイナーとは、CGを使って視覚効果や自然現象などのエフェクトを表現するデザイナーのことを指します。
企業によっては、
- エフェクトアーティスト
- エフェクター
- VFXアーティスト
などと呼ばれていて、主にゲーム・映像制作会社で活躍することの多い職業です。
現在では、グラフィックの高品質化による3Dゲームでの需要が高まっていて、特にゲーム業界内でエフェクトデザイナーは人材不足と言われています。
今回は、エフェクトデザイナーに興味を持っているけどあまりよく分らないという方や、エフェクトデザイナーを知らない方に向けて、「ゲーム開発におけるエフェクトデザイナーとは何か」をお伝えしたいと思います。
今日でエフェクトデザイナーに興味を持ってもらえると嬉しいです!
エフェクトデザイナーの仕事内容とは?
それでは早速、実際のエフェクトデザイナーの仕事内容について紹介していきます!
視覚効果で色々な演出をする仕事
ゲーム内において、現実では起こりえない魔法などの実体のないイメージや炎や雷などの自然現象、また色々な影響や効果を視覚的に表すのがエフェクトデザイナーの仕事です。
例えば、ゲーム内でプレイヤーが必殺技を放って大爆発を起こした時の爆発や煙、剣を持ったキャラクターが攻撃する時に発生する斬撃の軌跡であったり、攻撃がヒットした時のダメージ演出など、プレイヤーに起こった事を視覚的に伝えたり、ゲームを派手にカッコよく/ポップに可愛く盛り上げるための演出を加えたりします。
分かりやすい部分だとゲーム内でのキャラクターの必殺技なども作ることがあります。ある意味「夢を形にする仕事」とも言えますね!
ゲームにおけるエフェクトの役割とは?
では、実際のゲーム内のエフェクトの役割とはどういうものでしょうか?
エフェクトの役割とはゲーム内で起こっていることを分かりやすくしたり、プレイヤーにゲームへの没入感を増大させ、爽快感や気持ちよさ、手応えなどを感じさせることです。
例えば、アイテムを使って回復した時のキラキラした表現や、プレイヤーの攻撃が敵に当たった時に出るフラッシュや衝撃波の表現など、
これらのエフェクトがあることで、ゲームプレイヤーはゲームに手ごたえや楽しさを感じやすくなり、よりゲームの世界に没入することができます!
エフェクトが無いと、プレイヤーが敵を攻撃した時の爽快感やダメージをくらった時の危機感が無くなり、ゲームをやっているユーザー自身の没入感を生み出すことが難しくなってしまいます。
何より、今やゲームにおいてエフェクトは必要不可欠であり、キャラクターの必殺技や魔法などの攻撃エフェクトは、画面を派手でにぎやかにする役割もあります。
そういった点から、エフェクトデザイナーはゲーム開発において、やりがいや達成感を感じやすい職種の一つとも言えます。
エフェクトデザイナーになるには?
それでは実際にエフェクトデザイナーになるにはどうしたらいいのか?
エフェクトデザイナーになるには、ゲーム制作会社やゲームメーカーに就職するのが一般的です。
エフェクトデザイナーになる為の特別な資格は無いので、未経験からの就職も可能です。
現役のエフェクトデザイナーの中にも、ゲーム業界以外から転職してきた方は多く、実際に未経験からの就職や転職のチャンスもあります。
しかしながら、エフェクトデザイナーにはゲームエンジン、3DCG制作ツール、デザインソフトなど色々な知識が必要で、独学ですと限界があり、全く知識がない状態からのスタートは、なかなか思うようにスキルアップできなかったりと、そう簡単な道ではありません。
もちろん、中には独学だけで上り詰める人もいるかと思いますが、多くの人はエフェクトが学べるスクールを選択します。
未経験から目指すのであれば、エフェクトを学べる専門学校・スクールなどに通い、エフェクト制作の知識やスキルを習得しながらポートフォリオを制作、ゲーム制作会社などに応募して就職や転職するという流れと考えておくのがよいでしょう。
エフェクトデザイナーの需要と将来性
ここまでエフェクトデザイナーのお話をしてきましたが、
そもそもエフェクトデザイナーって需要があるのかが気になりますよね?
実際の所、需要は高まってます!
近年、ゲームエンジンやツールなどの進化によって、高品質なグラフィックや没入感のあるゲームの需要が高まり、それに伴ってエフェクトデザイナーの需要も高まっています。
ゲーム開発における制作プロジェクトの大規模化や、ゲームシステムの複雑化に合わせてエフェクトの専門化が進んでおり、今ではゲームにおいてエフェクトは欠かせない要素で、そのエフェクトをデザインするエフェクトデザイナーは将来性が高いと言えます。
しかしながら、専門的なスキルや知識が必要という点や他の業種と比べた時の認知度などから、エフェクトデザイナーはゲーム業界において人材が不足している状況です。
エフェクトデザイナーを増やしたい
需要もあり、将来性もある、今やゲーム業界において必要不可欠になったエフェクトデザイナーという魅力的な職業をお伝えしてきました。
しかしながら、未経験から目指すとなると専門的なスキルや知識が必要になり、独学ではなかなか難しく、挫折してしまうという声も聞こえてきます。
エフェクトを学べる専門学校も、まだまだ少ない現状です。
だからこそ、ゲームエフェクト制作専門会社である、弊社「株式会社ランチタイム」は、エフェクトデザイナー専門のスクールを立ち上げました!
「Lunch Time エフェクトラボ」
未経験OK働きながらでも通える
エフェクトデザイナー専門スクール
エフェクトラボでは、6ヵ月で就職に必要なポートフォリオを完成させて、エフェクトデザイナーを目指します。
UnityのParticle Systemを学びながら、エフェクト制作に必要な3DCG制作やデザインツールのスキルなどを取得し、
現役のエフェクトデザイナーの講師から、現場レベルのエフェクト制作のノウハウを吸収しながら、即戦力となれるようなエフェクトデザイナーとして成長していただきます。
また、エフェクトラボでは対面での授業を重要視していて、エフェクトデザイナーとして仕事をする上で重要な、コミュニケーション能力や伝える力を鍛える取り組みとして、2クラス同時授業を行っています。(詳しくはHPへ)
実際、2クラス授業にすることで、受講生のモチベーションも上がり、お互いの作品に刺激を受けながら完成度も引きあがっています。
何より切磋琢磨できる環境がエフェクトラボにはあるので、同じエフェクトデザイナーを目指す仲間が欲しい方にもおすすめです。
ただ、そんなエフェクトラボには、就職サポートがありません。
その代わりに、社会人マナーや面接時に見られているポイントなどの授業があったり
受講を進めて行くうえで、優秀な受講生には卒業後にすぐ「株式会社ランチタイム」で働ける【内定制度】があります。
就活するためのスキルと業界に通用するポートフォリオを完成させ、自信をもって皆さんが行きたい会社に挑戦できる環境を作る
というのがエフェクトラボの取り組みです。
エフェクトラボは随時無料の説明会を実施していますので、エフェクトデザイナーに興味のある方のご連絡をお待ちしています!
https://lunch-inc.jp/effectlabo/counseling/
まとめ
エフェクトデザイナーとはどんな仕事なのか、皆さんお分かりいただけたでしょうか?
まずは、エフェクトデザイナーの魅力が皆さんに伝わりましたら幸いです。
この記事をきっかけに一人でも多くのエフェクトデザイナーが増えることを楽しみにしています!
このブログでは、ゲームエフェクト制作専門会社の目線で
エフェクトデザイナーにまつわる記事を更新していきますので、興味のある方は是非ともチェックをお願いいたします!
また、X(旧Twitter)でも株式会社ランチタイムのアカウントで発信していますので、そちらもフォローよろしくお願いいたします。
それではご拝読ありがとうございました!
次回の記事もお楽しみに!